技能実習期間が最長10年になるかもしれない
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技能実習期間が最長10年になるかもしれない
技能実習生の実習期間が最長10年になるかもしれない。
10年・・・。
技能実習生の最年少は19才だとして、
29才まで限りなく「労働」に比重が置かれた生活が続く。
ベトナムにいれば、楽しいことがたくさんあるのに。
技能実習生にも休みはあるし、
日本で青春を謳歌することも無理ではない。
けれど、技能実習生は最低賃金から始まって、
4年目で多少上がって、6年目でまた多少上がるのだろうけど、
日本人と比べたらぜんぜん安く雇われるのだろう。
家族への仕送りのために働くのだろうけど、
20代、30代の10年が失われるのは、
本人たちがかわいそうな気がする。
10年・・・。
企業もそうだけれど、10年続けられる監理団体(組合)はどれほどあるんだろうか?
収入的には安定して管理費が入ってくるのだから、今までのように3年ごとに入れ替わり立ち代わりではなくって助かるだろうに。
でも、監理団体(組合)といえど、企業と同じで、
それぞれに従業員がいて、人件費を上げていかねばならないはず。
その為には、収益を増やしていかねばならない。
世代交代も、内紛も起こるかもしれない。
10年成長を続けられるって並大抵のことではないと思う。
とりわけ、その10年間で不正を暴く技術が向上して、
一斉取り締まりが行われれば、
今ある監理団体(組合)の8割~9割は処分されるだろうに。
監理団体を失った技能実習生が強制送還されたという記事を読んだ気がする。
本当に大丈夫なのだろうか?
10年なんて。
10年の責任を負える人なんてどれほどいるのだろうか。
間違えなく、この法案を作った政府は10年後、代わっているだろうに。
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