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恋するJV29

日本語を学ぶベトナム人技能実習生たちと、日本語とかいろいろ教えようとする日本語教師のベトナム・ホーチミンでの出来事・主に学生たちの恋愛模様やホーチミングルメ情報などなど

男だらけのJV34

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男だらけのJV34



男子生徒だけのクラス。

女子生徒もいたのだけど、
なぜかこのクラスの女性はすぐに去ってしまう。


↑1か月で去ったHueさん

どうやら技能実習生制度は、企業と本人が日本語能力を求めなければ、
最低1か月勉強すれば要件は満たすらしい。

その他にも、日本語の勉強よりも、
縫製技術を習得してほしいという受入企業側の要望で、
授業に参加しなくなった女性2人。

途中で参加したため、
日本語レベルが違いすぎるので、
1日で違うクラスに移った女性1人。

女性が定着しない呪われたクラス…。




このクラスを中心に、「水疱瘡(みずぼうそう)」が流行る…。



発症した生徒を隔離しないで、ふつうに授業に出席させるし、
そのまま共同生活をさせているので、感染者が増える…。



授業が終わった後、このクラスの子たちがダンベルを持って移動しているところを見かける。
(かつてない光景だった。)



「何をするんですか?」と指導員の先生に尋ねたら、
「このクラスは病気の人が多いので、身体を鍛えるんです」と・・・。






いやいやいや・・・・・と、思ったが、ほっといた。


ベトナムにはベトナムの伝統的な解決方法があるのだろう。





彼らが、「あいうえお」を覚え始めたころから関わっているので、
愛着はある。






授業態度はマジメだし、
元気で、明るいし。

いい奴らだ。






今日が彼らに教える最後の授業だった。

みなさん、息災で!

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