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受入れ機関と受入れ企業の違い
"どうなる特定技能?"です。
なるべく国会本会議・予算委員会をインターネットで見ています。個人的には、最大の注目ポイントは仲介業者の介入を必須とするとか、否かだと思うのですが、
この点は議論にあがらないのですね・・・。
法務省発表資料(2018年10月12日)によると、
"登録支援機関"という名称が登場していますが、
これは何なのでしょう???
本日、国会本会議で安倍首相の答弁でも、
「登録支援機関」という名称が出てきましたが、
これはスルーでした。
<追記:掲載した後に公明党の浜地議員が話題にあげてくれました。>
また、同じ答弁の最中、
技能実習生制度での説明では「受入れ企業」と表現しているのに、
特定技能では「受入れ機関」と言っています。
技能実習生制度による受入れ機関は、"監理団体(組合)"を指すと思うのですが、
特定技能の話題の中で「受入れ機関と外国人材の雇用契約~」と答弁していたので、
おそらく特定技能では、[受入れ機関=受入れ企業]なのだと思います。
言葉を使い分ける理由はなんなのでしょう???PR -
どうなる特定技能?
安倍内閣総理大臣
山下法務大臣
立憲民主党・長妻議員現在、秋の臨時国会で審議中の外国人材受け入れに関する新在留資格「特定技能」。
論戦ではなく、具体的明らかにされていないものに対して、
良し・悪しをつけているかのように思います。
どうなる特定技能?
・特定技能1号には仲介業者の関与を必須とするのか?
・一定の技能、熟練した技能、語学力・・・
どこでどうやって測るのか?
・特定技能1号は14業種、特定技能2号は5業種・・・「業界」は分かったけれど、「職種」は何でもありなのか?
・技能実習生および特定技能1号の期間は永住権計算の期間に組み込まない・・・
差別では?
・転職が可能だという・・・
定着しないのでは?
(都市圏の方が賃金が高いので)地方に行き届かなくなるのでは?
・技能実習生と特定技能は、どう棲み分けるのか?
今後の動向に注目です。
具体的中身が定まらぬ中、やると言い切ったメンツがあるため、
野党が糾弾する中で強行採決を行うのか?
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ホビロン
ベトナムの珍味(ゲテモノと呼ばれることもある)の1つ「 Hột vịt lộn(ホビロン)」。
無精卵でなく、有精卵を孵化する前に茹でて食べる。
誤ってフラッシュをたいてしまったから、
おどろおどろしい写り方になっているが、
実際はウワサほどグロテスクではない。
写真次第で印象は変わるかと。
この状態で出されれば、ふつうのウズラの卵。ポピュラーなホビロンはアヒルの卵で、
大きさは市販されているニワトリのタマゴと同じぐらい。
自分もホビロンに関しては、食べたことがないうちは(他においしいものがたくさんある中で)わざわざ食べようとはしなかったけれど、周りの皆が食べていて「精力がつく」と勧められれば食べようという気に傾く。考えてみると、鳥の丸焼きもヒナ鳥を蒸したものも、内蔵類(レバーなど)も、卵も普段から食べているので「"孵りかけ"は食べない」というこだわりは中途半端な正義感(?)なのではないか。
本当に滋養強壮に効果があるものなのか否かは定かでないけれど、
ベトナム人たちも美味しいから食べている。一度食べてしまえば、その次からは何も感じない。
ウズラの卵バージョンがあると知った時、
自分から積極的に「食べさせてほしい」と懇願した! -
縦割り構造
外国人増加に関する内政について考察してみます。
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日本へ入るには、在留資格・ビザが必要。在留資格を扱うのは、入国管理局。
入国管理局は「法務省」管轄。ビザを発行するのは、日本大使館・領事館。日本大使館は「外務省」管轄。働くことについては、労働基準監督署やハローワーク。労働基準監督署やハローワークは「厚生労働省」管轄。日本語能力試験は、 日本国際教育支援協会。公益財団法人だけど「文部科学省」には逆らえないでしょ?大学もそう。犯罪関係は、警視庁・警察庁。都道府県に委ねられるいるけれど、さらに源流をたどれば「総務省」管轄。
仮説として、役所とは・・・
・組織を肥大させること、予算が増えることは歓迎・責任を負わなければならない立場に追いやられることはやりたくない(現状維持がいい)とします。
だとすると、入国審査を行う法務省管轄入国管理局は"外国人受け入れ枠"の拡大は反対。
でも、入国管理局を入国管理庁にしてもらえるなら、予算も増えるし、権限も大きくなるし、なんだったら新しい外郭団体も作れて影響力を拡げられる(≒天下り先)から良しとする。
労働基準監督署は、処罰が増えるほど自分たちが働いた成果として存在価値を示せるし、企業を適正に処罰すればいいだけで、外国人の受入れにおける問題は法務省や総務省、はたまた内閣府や政権に推しつけられるからok。問題が多い技能実習生も、OTITは厚生労働省と法務省管轄になったし。
文部科学省にとっては、人口減少で学生数も減れば、予算削減・組織再編成となり兼ねない。
それを補ってくれるのが外国人なら大歓迎。2年の日本語学校+4年の大学を経てN3というみすぼらしい学力低下だって、責任を負う必要はないから関係ない。むしろ、学校数が減ることの方が自分たちの影響力の低下、予算削減に影響するからなんとか阻止したい。外務省は、国内で起こることは関係ない。外交関係が上手くいけばそれでよし。だから、日本で犯罪を起こした者を強制送還して、母国の刑務所に入れようとすると面倒だから関わりあいたくない。
(だから、強制送還された者たちは母国でのほほんと暮らしていることが多い。)民間人より政治家またはそれに準する大物だけを相手にしたい。
最も大変なのは、警視庁・警察庁の現場で働く人たち。(外国人受け入れによる問題発生率増加を前提とする。)でも、管理職や総務省はただのお目付け役であり、実行部隊(外国人と直接接する間柄)ではないから影響ない。命令・指示と数値管理だけを行っていればいい。犯罪数が増えれば、予算を上乗せできる口実ができて喜んでいるかも。***********あくまで推測ですが、
的を得ているか否かの判断は読者にお任せします。 -
Thuongさん
Thuongさんは、誰しもが認める美少女。
よく行き来している日本語センターで見かけたときに、
入学したばかりの彼女をみつけて、
隣りにいたベトナム人教師(女性)に「技能実習生候補者としては珍しい美貌だね」と話したら、
彼女は「私の妹」だとウソをついた。
数ヶ月経って、その日本語センターに再訪すると、
休憩時間中に、男子生徒数人と戯れている場に遭遇した。
多少、日本語も上手になり、話していると、
小悪魔系だと感ずる。
が、しかし。
それほどの美貌なのだ。
仕方ない。
さらに数ヶ月が経ち、
無事に入管OKが出たようだ。
SNSで知った。
「いつ日本に行くの?」とコメントすると、
「いきません」と返してくる。
しばらくして、別の機会にもう一度聞いてみた。
「いきません」と返してくる。
冗談なんだろうが、嘘をついても可愛いから許されると思っている姿勢がうかがえる・・・。
(実際、許せている自分がいる。)