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恋するJV29

日本語を学ぶベトナム人技能実習生たちと、日本語とかいろいろ教えようとする日本語教師のベトナム・ホーチミンでの出来事・主に学生たちの恋愛模様やホーチミングルメ情報などなど

ホビロン

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ホビロン



ベトナムの珍味(ゲテモノと呼ばれることもある)の1つ「 Hột vịt lộn(ホビロン)」。

無精卵でなく、有精卵を孵化する前に茹でて食べる。


誤ってフラッシュをたいてしまったから、
おどろおどろしい写り方になっているが、
実際はウワサほどグロテスクではない。



写真次第で印象は変わるかと。



この状態で出されれば、ふつうのウズラの卵。

ポピュラーなホビロンはアヒルの卵で、
大きさは市販されているニワトリのタマゴと同じぐらい。




自分もホビロンに関しては、食べたことがないうちは(他においしいものがたくさんある中で)わざわざ食べようとはしなかったけれど、周りの皆が食べていて「精力がつく」と勧められれば食べようという気に傾く。

考えてみると、鳥の丸焼きもヒナ鳥を蒸したものも、内蔵類(レバーなど)も、卵も普段から食べているので「"孵りかけ"は食べない」というこだわりは中途半端な正義感(?)なのではないか。


本当に滋養強壮に効果があるものなのか否かは定かでないけれど、
ベトナム人たちも美味しいから食べている。

一度食べてしまえば、その次からは何も感じない。

ウズラの卵バージョンがあると知った時、
自分から積極的に「食べさせてほしい」と懇願した!

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