かつて「なんでんかんでん」さんが、"博多豚骨ラーメン"を東京に広げ、

やがて一風堂さんや一蘭さんが日本全国に伝えました。

一風堂さんは海外の各主要都市に進出して、世界中で博多豚骨ラーメンを提供ています。

ホーチミンにもあったのですが、ホーチミン市内の中心部ではなく、
少し離れた高級住宅街にできたので、足が遠のいておりました。


1店舗で終わらないであろうという大方の予想通り、
今週、2号店がホーチミン市内の中心部1区、
さらに日本人街と呼ばれる区画の一等地にオープンしました。



ホーチミンで一風堂の赤丸新味が食べれるようになるとは…。
（これまでは日本に行った際にセブンイレブンで一風堂のカップラーメンを買い込んできたのに。）



一風堂さんだけでなく、
丸亀製麺さんもあるし、すき家さんもあるし、
大戸屋さん、ココイチさん、
マクドナルドに、スターバックス…


日本に戻らずともホーチミン市内でまかなえる
どんどん便利な都市になっています。

けれど、かつては不便さが、
気持ちの豊かさを生んでいたような気がします…。

さほどおいしくない日本食を食べていたから、
日本に戻った時の感動が大きかったり。

「今日は何を食べようか？」といろいろと思考をしていたのが、
有名店に行けば当たり外れがない…という考えになってしまったり。


ベトナムは、"やや不便"ぐらいがちょうどよかったような気がします…。

とはいえ、
博多豚骨ラーメン大好きなので、
一風堂さんがレタントン・タイバルンに出店してくれたのは有難いです。



オープン記念のプロモーションで、
8月10日（土）・11日（日）は替え玉が無料になるそうです。



替え玉提供スピードが遅かったので、
この2日間でスタッフ育成も兼ねているのかもしれません。