日本語のクセ
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日本語のクセ
ベトナムで働いている日本語教師の中にはコテコテの関西弁だったり、方言を丸出しの方がいます。
関西地方の企業が受け入れるのではあれば「関西弁を教えてやってほしい」というオーダーがあります。
けれど、関西地方組だけでクラス編成をするような日本語学校や送り出し機関を見たことがないですし、日本語教師を複数人雇うのは相応の学生数がいないと大変です。
なので、コテコテの関西弁で話す日本語教師が学校に一人いて、
会話の授業を受け持っているというケースがありますが、
関西地方組ですら教科書との違いに戸惑っています。
一方、自分は関東弁ですし、
話し方が比較的ゆっくりでなので、
いい先生だと(勝手に)自負していました。
けれど、ベトナム人から指摘を受けたり、
自分の言葉を文字に起こしてみると、
いろいろとクセがあることに気づきます。
昨日、気づいたのは「なーにー?」という話し方です。
我ながら文字に起こしてみると気色悪さを感じますし、
どこで覚えた(影響を受けたのか)とずっと考えていました。
教科書どおりだと、はっきりと「あれは何?」と言われた方が、
日本語初級者にとって聞き取りやすいはずです。
でも「なぁ~んだ?」みたいに、
子供に絵本を読み聞かせるような話し方になっているのです。
そんなことしたことがほとんどないのに・・・です。
意識して気を付けようと思いました。
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