-
Thuongさん
大人しく、大人びた雰囲気を醸し出しているけど、
実はDiemさんに次いでクラスでは2番目に若い。他の学生たちに「日本で稼いだお金は何に使うの?」とたずねると、
ほとんどが「家を買う」とか「家族にあげる」と答える中で、
彼女は「べトナムの大学に通って、建築を学ぶ」と、
その次のステップを見据えている賢い子。
ある日、授業の休憩中に、ぼぅーとみんなの様子を眺めていたら、
眠っていたDiemがむくっと起き上がり、
とことことThuongさんの座っているところに歩いていき、
彼女のひざの上に座る。
自分の肩をポンポンと叩き、Thuongさんにマッサージしてくれと無言で訴えていた。
Thuongさんは嫌がる様子もなくマッサージを始めた。
5分ほどのマッサージが終わると、
Diemがまた眠そうに自分の席に戻ろうとしているので、
視線を送り、目が合ったので無言で自分の肩をポンポンと叩いてみた。
察したDiemもこちらに来て、マッサージをしてくれようとするのだが、
2秒で飽きたようで、Thuongさんを呼び寄せ、
Thuongさんが私にマッサージをしてくれた。
その間、Diemは席に戻って眠る。
5分ぐらいのマッサージが終わると、
私もお礼にThuongさんにタイ式っぽい背骨をボキッボキッと鳴らすストレッチをしてあげると、
その様子に気づいたVanさんが「私も、私も」というので、やってあげた。
その騒ぎに目を覚ましたDiemも、目を輝かせて近寄ってくる。
いつも思うが、あの笑顔はズルい。
Diemは、そんな奴。
Thuongさんは、いい人。PR -
Bun Cha Ca Nha Trang「Be Em」
ずっと疑問を抱いていたのですが、学生に教えてもらいました。
「Bun Cha」といえば、オバマ大統領(当時)がベトナムに来た際に、
ローカルのレストランで食べたことで知られています。
日本の”つけ麺”みたいに食べます。
なので、Bun Chaとは、そういうものだと思っていました。
でも、この店は、大きい丼のスープの中に浸かっているのです。
ラーメンみたいに。
いつも一人で行くので、注文の仕方がおかしいのだろうなと思ってました。
(というか、指さしで「1つ」と言っているだけで、まともな注文になっていない...)
当然、何が届けられているのか分かっていません。。。
今まで10回以上は通ったと思います。
3回ほど、店内をバイクが突き抜けて行くところに出くわしました。
今日、学生が教えてくれました。
オバマ大統領がベトナムのハノイ(※首都)に訪れた際に食べたのは、
「Bun Cha Hanoi」。
うちの近所にあったから知っていたのも「Bun Cha Hanoi」でした。
この店は、「Bun Cha Ca Nha Trang」。
Nha Trang(ニャチャン)というのは、ベトナムの有名なリゾート地の地名です。
「Caは何?」と学生にきいたら、「さかな」という意味だそうです。
「Bun Cha Hanoi」と「Bun Cha Ca Nha Trang」という違う種類の地方料理だとようやく理解しました。
店名:Be Em
住所:41 DUONG A4, P12, Quan Tan Binh, HCMC -
Diemさん
クラスの最年少。
マスコットキャラクターというか、ペット的存在というか…。
「憎めないヤツ」という表現がよく当てはまる。
日本語が下手なので、
うまく言語コミュニケーションが取れないけれど、
視線が合うといつもニコッと笑う。
授業中の携帯電話は禁止されているのだが、ときどき操作している。
注意しようとするのだけど、
視線が合うと、いつもあの笑顔でごまかされてしまう。
空港で見送るときに彼女のお母さんと会ったのだが、お母さんもまったく同じ笑い方をする。
視線が合うとニコッッッと笑う。
遺伝子なのか???母親を真似ていたら、そうなったのか?
末っ子と思いきや、弟も妹(2人)もいて、長女なんだそう。
家族、兄弟のために日本で働くというその心意気は立派だと感心している。泣き虫なくせに、度胸が据わっている。
-
ラーメン「龍神」
ラーメン激戦区になりつつあるホーチミン・レタントン通り界隈。
また新しいラーメン屋で出来た。
[龍神]
今日が開店日らしい。
訪れたときは、すでに満席で、
店の外に並んでいる人たちがいた。
待っているのは3人位だったので、自分も並んで食べてみることにした。
すぐに前の3人が店の中に入っていったので、店外にいるのは自分一人となった。
日本人の店員さんから「何名様ですか?」と尋ねられたので、「1人です」と答える。
2名×2の予約があるので、しばらく待つことになると伝えられ、
「どのくらい待ちますか?」と尋ねたら、「あちらの方が食べ終えて、出られたらご案内できます」と言われた。
すでに食べ始めている方なので、そんなに時間はかからないだろうと予想して、
私「では、待ちます。」
店員さん「2時までやってますので」
私「・・・?(2時までは待ちたくないぞ???)」
※その時は19:00ぐらい。
店員さんは笑顔で店内に消えて行った。
しばらくすると、後ろに1組の男女のカップルが並んだ。
それに気づいた店員さんは出てきて、
彼らに「2名×2の予約が入っておりますので、
1時間ほど待っていただくことになります」と説明していた。
そのカップルは、1時間は待てないと去って行った。
さらに数分経つと、数人が私の後ろに並びだした。
店員さんは出てこない。
確かに、中にいた2名のお客さんが店から出て行くと、
どこからかやってきた2人の男性が並ばずに店の中に入って行った。
あれが1組目の予約者だったのだろう。
もうしばらくすると、3名のお客さんが食べ終えて店から出て行った。
私の座る席の人も出て行ったので、私はすぐに店の中に入れてもらえた。
しかし、私とずっと待っていた後ろの男性もすぐに店の中に通された。
予約者のキャンセルがあったのだろうか…???
1時間待つのをあきらめたカップルは少し可哀想だ。
実際は10分ほどだった。
清湯ラーメン(醤油)大盛り
148,500VND ※税込
清湯ラーメン(塩)大盛り
148,500VND ※税込
店名:龍神
住所:15B/12 Le Thanh Ton, Phuong Ben Nghe, Quan 1, Tp.HCM
夜中の2時までやっているそうですたぶん…