悪質行政書士
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悪質行政書士
在留資格の更新を不正に行ったとして、本人と関わった行政書士が逮捕されたという報道がなされました。
[出処:日テレNEWS24]
数十人の虚偽の申請を請け負ったと述べられているので、
雇用している企業側にも影響が及ぶかと思います。
これまでもFacebookなどでベトナム人が流している求人広告で、
「これは誰が入管に提出する書類を作るのだろう?」と疑問に思うことが多々ありました。
↑これについても、日本人向けかもしれないし、永住者・定住者・配偶者向けかもしれませんが、
おそらく十中八九、ベトナム人を「エンジニア」としての採用する求人案内だと思います。
在留資格認定証明書交付申請書類は誰が作るのだろうか・・・。
たとえ日本語堪能なベトナム人だとしても、
エンジニアの入管申請書類を作れるレベルのベトナム人は、
この業界にはほぼいません。
(それだけの能力があれば、別の仕事に就いているはずです。)
企業が自分たちで作っているという場合もあります。
でも、多くの場合は行政書士に依頼して作ってもらっていることがほとんどです。
今回、改めて調べてみてわかったのですが、
「行政書士は法律家説」と「行政書士は法律家ではない説」とで議論が分かれていました。
てっきり「行政書士は法律家」だと思っていたので、
法律家が不正に関与していて良いのか?とずっと疑問を抱いていました。
技能実習生の職歴なんて、ほとんど偽造ですから。
(行政書士に対する懲戒)
第十四条 行政書士が、この法律若しくはこれに基づく命令、規則その他都道府県知事の処分に違反したとき又は行政書士たるにふさわしくない重大な非行があつたときは、都道府県知事は、当該行政書士に対し、次に掲げる処分をすることができる。
一 戒告
二 二年以内の業務の停止
三 業務の禁止
今回のような事案が行政書士の欠格事由に該当するのか、否か。
他の行政書士さんたちは、今回の事案をどう思っているのか。
経過を観察していきたいと思います。
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