番外編
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コスプレイベント in ホーチミン
ハノイの友人がホーチミンに遊びに来るという連絡があった。
もともと、その女性がコスプレ好きだというのは知っていた。
「ホーチミンで何をするの?」と尋ねたら、コスプレイベントに参加するとのこと。
そのときは、コスプレ好きだからわざわざホーチミンまで来るんだろうなー、とぐらいに考えていた。
せっかくなので、見に行こうと、そのイベント会場を訪れた。
後に、彼女は「遊びに来た」のではなく、「特別ゲスト」だったと知る。
どうやら前年もしくは一昨年のチャンピオンだったようだ。
(↑どちらかが前年チャンピオンで、どちらかが一昨年のチャンピオン)
これは、ただのイベントではなく、競技(?)大会であり、
ホーチミン予選という位置づけなんだそうだ。
ここで選ばれると、3か月後に行われるベトナム代表選抜大会に進出できるとのこと。
そして、ベトナム代表に選ばれると、名古屋で行われる世界大会への出場権を得られるそうだ。
(交通費も出してもらえて、観光もさせてもらえるらしい。)
大したもんだ。個人的見解および予測としてですが、
多くのベトナム人女性は、ヒト目をはばからぬ写真撮影好きで、
地味よりも派手を好む。
だから、今後、経済的に豊かになるにつれて、
ベトナムにおけるコスプレ市場は成長・発展を遂げていくのではないでしょうか。
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ベトナムのファッション文化の変化
初めてベトナムを訪れたとき(2011年)、日本から持ち込んだ「膝あたりが破れたジーンズ」を履いていたら、皆にこぞってバカにされた。
これはビンボーな人たちが履いているものだと。
それが今や若者たちは、ビリビリに破れたジーンズをスキ好んで履いている。
変化が激しい国だとは感じているけれど、たのしい国だなーと、つくづく思う。