家族への思い入れ
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家族への思い入れ
ベトナムでのビジネスにおいて、
ベトナム人との接し方において、
常に憂慮しなくてはならないのは
「ベトナム人の家族第一主義」。
ベトナム人にとっては、何よりも家族が大事。
これが、ときどき、許せないほどの事件をしばしば起こします。
わかりやすいのは、「家族の為なら犯罪を起こしてもいい」です。
本人はそれを信じて疑わないのですから、犯罪未満となれば他人に迷惑をかけることなどは、
気軽なもんです。
仕事よりも家族が大事 ---> 当たり前!
事前にした約束よりも家族の用事が優先 ---> ふつう!
積み重ねてきた信頼関係より父親(母親)の一言が勝る ---> しかたがない!
お父さんかお母さんがダメといったら、
いつ、どこで、だれに、どれほどの損害や迷惑を与えようとも、
やらないのです。
代わりに、家族のためなら、スリ・ひったくり、詐欺、泥棒、
やるのです。
家族の為ですから。
家族 > 法律+正義+約束+友情+etc
もちろん、全員ではないかもしれません。
でも、多々います。
過半数は優に超えます。
自分は両親から「よそ様に迷惑をかけていはいけない」と教わりました。
消防における救出優先順位において"身内は最後"に共感した思想です。
ベトナムにおいて、家族第一主義と衝突することが多々あります。
「(相手への)配慮」
好きな言葉の1つです。
対象は家族もベトナム人も含まれますが、
個々におけるその事象の当事者同士になった「相手と自分」が優先されていいのではないでしょうか?
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