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写真の加工技術
タイから10代の女性(女子?)がゲストとしてホーチミンに来てくれて、
おもてなしをしていました。
自分に子供はいませんが、
20代初期に子供が生まれていたとしたら、
我が子と同年代であり、
自分の同級生には彼女・彼らへの接し方に対する適応能力が高い者がいるかと思いますが、
自分としては、勝手な父親気分でわがまま娘に付き添う極めて新鮮な一日でした。
子供を持たずとも若者と接している中で知っていた、
写真撮影&投稿(SNS)&コメントへの返信の連続でした。
小言は控え、受け入れていたのですが、
すごく感心したのは写真の加工技術です。
5年以上前に買ったデジカメを持参していきました。
彼女のスマホのバッテリーが無くなってきたので、
そのカメラで撮ってほしいと頼まれて撮影したものです。
後で知るのですが、最近のカメラは画像補正機能がついているようなのですが、
自分のカメラにあるのはせいぜい明暗を上下するだけです。
その後、彼女は自分のスマホで修正を行ったのが、
次のものです。
この作業における一部始終を見ていたのですが、率直に「すげぇな」と感動しました。
自分は、担当こそ違えど十数年前は印刷会社で働いていて、
データを作る仕事をしていました。(画像編集は担当外でした。)けど、同じ職場にそういった職人さんたちがいて、
自分も「DTP」なる試験を受けて合格できた身ではあるものの、
ほぼ忘れた技術・知識ではありますが、
それでも自分を遥かに凌駕する加工技術を、
それこそ職人的スピードで手慣れて施している様を目撃しました。
(※一枚目は元データのままで横向きになってしまうので、トリミングしましたがそれ以外はまったく無加工です。)
写っていない顔の表情までが鮮明となります。すごいな、と感心しました。
本当に。
それを率直に伝えた上でなのですが、
影がある。
それで写らない箇所がある。それが趣きだ。
という世代間ギャップとなりました^^;
今の技術は写っていないところも、足せますし、
盛ることができますので。
何が真実なんだかわかりません。PR -
トカゲのしっぽ切り(TTCとBatimex問題)以前からライセンスが停止されたとかいう噂が飛び交っていましたが、
日本では昨日付け(2019年9月6日付け)で正式にお触れが出たようです。
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令和元年9月6日実習実施者監理団体 各位出入国在留管理庁在留管理支援部厚生労働省海外人材育成担当参事官室
ベトナム国政府認定送出機関リストからの一部送出機関の削除について
ベトナム労働・傷病兵・社会問題省から外国人技能実習機構に対し、下記の2つの送出機関について、日ベトナム間の技能実習制度に関する協力覚書に基づく認定送出機関リストから削除する予定であるとの連絡がありました。これを受け、本日以降、外国人技能実習機構に対し、技能実習計画の認定申請を行う際に下記の機関を送出機関として利用することはできませんので、お知らせします。
記(ベトナム TTC 人材株式会社:送出機関リスト番号 148)2.Viet Human Resources Connection Joint Stock Company(ベトナム人材接続会社:送出機関リスト番号 226)
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ベトナム技能実習生業界には、ベトナム側の送り出し機関として、
TMSとBatimexという2大巨頭がいます。
今回のTTCは、Batimexグループの1社だそうです。
また、2番目の"Viet Human Resources Connection Joint Stock Company"は、TMSグループの一員だそうです。
※あくまで付き合いある情報屋(ベトナムにおける送り出し機関勤務で、友人・知人が各所にいるので掘り下げた情報を手に入れると自負している人物)による情報です。
今回、矢面にあがった2つのうち1つは、
取引こそないものの、
たまたま招かれたので教育施設を見学させてもらったことがあります。
その時、勉強に励んでいた学生たちのことを思うと忍びない気持ちになるのですが、
教育施設自体はグループ会社による共同経営(日本人も複数勤めていました)なので、教育施設は今なお運営されていて、
タイミング悪く内定をもらった者たちも(受入企業と監理団体の対応次第ですが)救済方法はあるようです。
つまり、被害がないわけではないでしょうが、
大勢に影響はないようです。また、「技能実習生派遣」業はベトナムにおける一大産業になっているので、
ベトナム社会主義共和国におけるこの2大巨頭本体に切り込めるのは日本側だけなのですが、
その気はないようです。
わかりやすい"トカゲのしっぽ切り"の在り方であり、
日本側はただそれを日本へ周知しただけなのかと…。 -
TTCショック(Batimexショック?)
画像引用:ベトナムTTC人材株式会社注目と批判を浴び続ける技能実習生制度の中で、
ベトナムのこの業界に関わる者ならば「何をしでかしたか」を耳にしたことがあるであろう
TTCとBatimexの影響なのか、
ベトナムのその他の各送り出し機関の関係者たちも日本出張が、ことごとく在ベトナム日本大使館の判断によってビザの発給がNGになったという声を多く聞くようになりました。
だいたいの場合、彼らの訪日目的は既存顧客(クミアイ・受入企業・ブローカー、等)か見込み顧客(クミアイ・受入企業・ブローカー、等)への訪問が主たる目的で、
お礼としての"お約束のモノ"、
または"お近づきのシルシ"に、
各国で使える紙を束にしてお届けするのが恒例行事です。
その目的をそのまま申請をする者がいるはずもなく、
進捗状況の視察やあいさつ回りなどと理由に書くはずなのですが、
これらがすべてNG扱いとなっているようです。
なんでも正直に話してくれるので、
仲良くなったとある送り出し機関に勤める友人も、計画していた日本出張はビザが下りず断念したとのことです。彼の勤め先の社長といっしょに訪日する予定だったのですが、
社長もビザが下りなかったようです。
この社長はベトナムにおける有力者(かなり上層部)の子孫なのですが、
相手は日本大使館なので権威を発揮できなかった(しなかった?)そうです。 -
国会議員による人材派遣会社への口利き&金銭要求(続編)
出処:テレビ朝日(一部改)
彼はかつて「外国人技能実習生制度の"拡大"を検討するチームのトップ」だったそうです。
政府要職としては役職を辞任したようですが、国会議員としては辞職はしていないようです。医師は医療に基づく判断をしているのか尋ねてみたいぐらい
ありきたりに、
体調不良を原因とした辞任でした。
国会議員の皆さんは、野党の批判では体調を崩しませんが、
マスコミから批判を浴びると大体、入院します。
この方は、汚職について否定しているようです。
では、徹底的に真実を追求してもらいたいです。
事実無根であるならば、尚更です。(偽証罪が問われる正式な場で!)
それが同じ疑惑に問われた人材紹介会社さんのためでもあります。