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悪魔の証明(技能実習制度における違法行為)
やっていないことを証明するのは難しい。
けれど、この技能実習制度で良からぬことをしている者たちを立証できないわけじゃなくて、
あまりにも多すぎるから避けているだけなのだろう。
技能実習生に関わっている送出機関・監理団体は、その1人ひとりの担当者レベルの振る舞いまで責任を持たせれば、ほぼ全機関・団体「クロ」だと調べるのは容易い。まず、送出機関側でいうと、技能実習生の職歴詐称。送り出した実習生がよほど少ないところでない限り、90~99%は詐称した経験があるはず。
監理団体でいえば、贈収賄。これは、「日本人」がこれほどダークサイドに墜ちていたのかと驚いた。
以前、NHKワールドニュース(かな?)でやっていた特集で、明治維新の成功は「元・武士」がその高い志しで贈収賄行為を行わなかったという話を聞いた。まぁ、完全にゼロではなかたっとは思うけれど、多くの人が収賄行為を拒否したのだろう。
けれど、技能実習生の監理団体である「(ベトナム人がいう)クミアイ」は、多くの日本人が賄賂を受け取ったという話しか聞いたことがない。
僕は日本の監理団体で働いている日本人をほぼ知らない。今日時点で、1人も直接会ったことがない。電話やメールでの連絡はしたことがあるが。
ベトナムの送出機関側は、複数知っている。トップレベルも知ってるし、担当者レベルも知ってる。
技能実習生関係の仕事をしているベトナム人の友人・知人は、数十人いる。
全員が口を揃えて、公表できないが、賄賂を渡している事実があることを知っているという。
超有名な日系自動車メーカーのグループに年間1000人以上招へいしていると自慢のA組合も受け取っている。
あるベトナム人の知人が運営している送出機関の取引先(監理団体)は10社中10社、表に出せないお金を渡していると言っていた。
もう、そうなってくると、何が正義で何が悪なのかは判断がつかない。いっそのこと、この制度を賄賂okと認めてしまうか、制度を完全廃止するしかないのでは?
黙殺は良くないと思う。
行政関係者だって、入国管理局だって、技能実習生に関連した仕事に携ったことがある人だったら、誰でも簡単に悪事を暴くことができる域に達してしまっている。
黙認、黙殺していたことにも罪を問われるのが怖いのかもしれない。
わからぬふりをより長く続けるため、真相を知らないようにするために、努力をしているかに思える。PR -
BO KHO仕事の接待などで、いろいろ高級店に連れて行ってもらったことはあるけれど、
ホーチミンにおいては、1番おいしいと思うのは断然、屋台料理。
コストパフォーマンスという観点を取り払っても、
純粋においしいと思う。
そういうの(大衆向けの味)が好きだという個人的な好みもあるでしょうが。
初めて食べて感動したときのお店は、カレーみたいだったけれど、
ここのお店はビーフシチュー寄りかな。
どららのお店もおいしい!
オーナーシェフ。
当然、日本語は通じないし、
英語もほとんどできないみたいだけど、
笑顔でジェスチャーでコミュニケーションが取れてしまうのがベトナム人の良さ。
店内風景と店外模様を足して2で割った感じ。
いわゆる、路上屋台ですな。
量としては少し物足りなかったので、
追加でパン1つも頼んだ。
スープでもシチューでもなく、麺が入っている。
麺は黄色い小麦麺と、細いお米の麺などを選べる。
パンで食べる人もいる。
写真は小麦麺。
ラーメンの麺みたいな感じ。
Bo Kho + パン1つ で、35,000VND(≒175円)
きちんと店舗型レストランで、この「100倍」の値段で食べるベトナム料理フルコースより全然おすすめなんだけど、やはり接待には伝えないのが残念です。
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テト前の出来事テト(ベトナムにおけるお正月)は、ベトナム人におけるビッグイベント。
そこら中で騒ぎが始まり、
同時に、そこら中でふだんの仕事(主にサラリーマン的業務)を止める。
今回のテトは、2018年2月16日。
その2日前の2月14日に起きた出来事。(時系列)
******************************************
1.バス代がタダだった
空港へ迎えに行く用事があったので、
行きは遅れてはいけないと思い、タクシーで空港に。
帰りは急いではないし、ベトナム人の助けも得られるので、
バスで帰ることを選んだのだが、
なぜかバス代がタダだった。
(チケットにも書かれている通り、ふだんは20,000VND(=約100円))
テトだから?
******************************************
2.バイクで運ぶ四輪自動車
子供のおもちゃではあるのだけど、
想像を膨らませるほど、愉快だった。
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3.突如として現れたニワトリ3羽
衛生面でいえば、ベトナムと日本は格段の差があり、
ベトナム生活においてネズミや害虫は見慣れている。
道端にいるニワトリにも慣れているけれど、
うちのアパートにニワトリにいるのは住み始めてから2年、
一度も見たことがなかった。
外出ついでに、ゴミを捨てようとゴミ捨て場にいったら、
ニワトリ3羽が佇んでいた。
びっくりした。
興奮冷めやらぬまま、彼らのテリトリーと思われる場所を裂けて、
ゴミをそっと置いて、
外に出ようとしたところ、いつものセキュリティー男性がいたので、
「あれは何?」と聞いたら、「オーナーのチキンだ」との返答。
2分冷静になって考えれば導き出せたかもしれない答えだけど、
「そっか、食うんだ」と、瞬時に冷静さを取り戻せた。
そんな、2018年Valentine's Day in Ho Chi Minh City。 -
テト前の出来事テト(ベトナムにおけるお正月)は、ベトナム人におけるビッグイベント。
そこら中で騒ぎが始まり、
同時に、そこら中でふだんの仕事(主にサラリーマン的業務)を止める。
今回のテトは、2018年2月16日。
その2日前の2月14日に起きた出来事。(時系列)
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1.バス代がタダだった
空港へ迎えに行く用事があったので、
行きは遅れてはいけないと思い、タクシーで空港に。
帰りは急いではないし、ベトナム人の助けも得られるので、
バスで帰ることを選んだのだが、
なぜかバス代がタダだった。
(チケットにも書かれている通り、ふだんは20,000VND(=約100円))
テトだから?
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2.バイクで運ぶ四輪自動車
子供のおもちゃではあるのだけど、
想像を膨らませるほど、愉快だった。
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3.突如として現れたニワトリ3羽
衛生面でいえば、ベトナムと日本は格段の差があり、
ベトナム生活においてネズミや害虫は見慣れている。
道端にいるニワトリにも慣れているけれど、
うちのアパートにニワトリにいるのは住み始めてから2年、
一度も見たことがなかった。
外出ついでに、ゴミを捨てようとゴミ捨て場にいったら、
ニワトリ3羽が佇んでいた。
びっくりした。
興奮冷めやらぬまま、彼らのテリトリーと思われる場所を裂けて、
ゴミをそっと置いて、
外に出ようとしたところ、いつものセキュリティー男性がいたので、
「あれは何?」と聞いたら、「オーナーのチキンだ」との返答。
2分冷静になって考えれば導き出せたかもしれない答えだけど、
「そっか、食うんだ」と、瞬時に冷静さを取り戻せた。
そんな、2018年Valentine's Day in Ho Chi Minh City。