多文化共生社会
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バス
日本政府が唱えている「多文化共生社会」の実現。
そういいながら、実は、多文化を日本文化に「強制」する社会の実現を行なっている気配がうかがえるのは気のせいでしょうか?
多文化共生なら、日本語教育も、日本のやり方を強制する必要はなく、
日本人が受け入れる外国人のために外国語を覚え、日本のやり方を壊してでも共生を図るということになります。
近隣のタイだとタクシー運転手の横暴さが取りだたされていますが、
ベトナムで目立つのは、バス運転手の横暴さです。
運転しながら電話するのは当然、カラオケするわ、タバコを吸うわ、携帯電話で映画を見ながら運転するわ…
バス停でないところで停まります。
何をするかと思えば、昼ごはんの調達だったり、コーヒーを助手に買いに行かせたり…
ベトナムのバス内では運転手が絶対君主なのです。
以前、バス料金は5,000ドン(25円)なのですが、
そのとき、たまたまベトナムの最高紙幣500,000ドン札(2500円)しか持っていませんでした。
財布の中身まで見せて「これしかない」と伝えたのですが、
そのとき、言われたのは「今すぐ降りろ」でした。
(※おつりを出すのが面倒なのです。)
ベトナムでは何でありですから、多文化共生社会の先進国です。
バス停ではないところでバスが停まっています。
理由は、バス運転手が薬局で買い物していました。回送バスではないです。
大勢の乗客がバス内にいます。
このような文化を日本は受入れられるのか心配です。PR